事故物件とは?その種類や利点について解説

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2019年5月31日 コラム

事故物件とは?その種類や利点について解説

事故物件

事故物件とは、住居するのに思わずためらってしまうような物件のことを指します。 たとえば、殺人事件や孤独死があった・建物に欠陥がある、などが当てはまります。 事故物件には、はっきりとした定義がありません。主に、「心理的瑕疵物件」と「物理的瑕疵物件」の2種類に分けられることが多いです (「瑕疵」とは、なんらかの欠陥がある意味です)。 今回は事故物件に該当する2つの種類について解説し、事故物件の利点も解説していきます。

心理的瑕疵のある事故物件

「心理的瑕疵のある事故物件」とは、その事情を知れば購入をためらうような物件のことです。
例) ・殺人事件または自殺が発生した物件 ・地域でも有名な幽霊屋敷として嫌悪されている物件 ・周辺に墓場・宗教施設・下水処理場などの施設がある物件 など
近年では、近くに学校や保育園があると「子供の声やチャイムの音が響いてうるさい」として嫌悪されるために、事故物件と判断されるケースもあります。 つまり、「買い手にとって嫌悪感を覚えるような物件」だと「事故物件」に判断されやすい、ということです。 とはいえ買い手の感情は千差万別ですから、「これは心理的瑕疵物件だ」とはっきり定義することは難しいのが現状です。
たとえば病気などで不慮の死があった物件に対し、ある人は「絶対に住みたくない」と嫌うかもしれませんし、ある人は「仕方がないよね」と気に留めないかもしれません。心理的瑕疵による事故物件の線引は、とても曖昧なのです。

物理的瑕疵のある事故物件

「物理的瑕疵のある事故物件」とは、その土地または建物になんらかの欠陥があることを指します。

◯土地の場合:地盤が平らではない・立地が悪すぎる・汚染されていて汚い、など ◯建物の場合:シロアリ被害が大きい・雨漏りしている・地震や火災による一部倒壊、など
心理的瑕疵と比較して目で見える欠陥が多いので、事故物件だと判断しやすいです。 建物や土地に被害が出ている場合は、どのように対策すればいいのかも明確となります。

事故物件の利点

事故物件は心理的に嫌われがちですが、以下のような利点もあります。

◯相場よりも安く購入できる

事故物件の一番の利点は、不動産を相場よりも安く購入できることです。 事故物件の売買には必ずその原因が説明されるので(「告知義務」と言います)、その内容によって値下げを交渉することができます。 たとえば自殺なら1~3割・殺人なら3~5割、相場より値下げすることができるのです。

◯リフォームされている

人が死んだ部屋などでは、リフォームされて綺麗になっている場合がほとんどです。 同等の部屋と比較すると設備のグレードが上がっているケースもあり、お得感を感じる人もいます。

まとめ

事故物件には、はっきりとした定義がありません。 とくに心理的瑕疵物件は、買い手の感じ方によって判断されます。 一方、物理的瑕疵物件に関しては、原因が目で確認できるので事故物件だと判断しやすいのが特徴です。 一般的には事故物件は嫌悪されますが、相場よりも安く買える・リフォームされて綺麗になっている、といった利点もあります。
売りたくても売れていない事故物件をご所有の方は、あきらめずに当社にご相談ください。

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