2020年1月6日 コラム

事故物件を債務整理のために処分したい｜札幌の不動産売却

膨れ上がった債務を自分自身で整理する場合、不動産売却などを行い、売却金で債務を清算するという方法があります。 弁護士や司法書士などに債務整理（自己破産など）を相談するという方法もありますが、個人的に不動産を売却して清算するという場合は、不動産会社へと相談し換金を進めることもあるのです。 自分で不動産売却金によって清算するなどの場合、売却する不動産が問題になります。 不動産売却や不動産買取の売却金や買取金での弁済を考える場合は「不動産は果たして売れるのだろうか」という問題にも悩むことになるのです。 不動産が事故物件だった場合、不動産売却や不動産買取は可能なのでしょうか。 札幌市で不動産問題の解決をサポートしているあかり不動産が、事故物件の換金について解説します。

債務整理のために事故物件は売却できるの？｜札幌の不動産売却

債務整理という言葉は、基本的に任意整理や個人再生、自己破産などの、弁護士や司法書士に相談して進める債務の整理方法を指します。 しかし、債務の整理方法は、弁護士や司法書士に相談して行うものばかりではありません。 たとえば、債権者が知人で、債権額が100万円。 このような場合に債務返済に困ったら、「手持ちの財産を換金してお金を作り、返済しよう」と考えることもあるのではないでしょうか。
不動産という財産を換金して返済分のお金を作る。 知人に借りた100万円を返済する。 これも一種の債務整理と言えるのではないでしょうか。 不動産売却や不動産買取を通して手持ちの不動産の中から債権額に合わせて換金し、債務を清算するのです。
不動産を換金する場合、その不動産が換金可能かどうかは重要な問題になります。 手持ちの不動産が事故物件だった場合、換金は可能なのでしょうか。 結論から言うと「事故物件の換金は可能」です。 ただ、事故物件を換金するときには注意点があります。

札幌の事故物件を換金するときの注意点とは？｜白石区の不動産売却

「不動産の維持管理費用が大変だ」「お金を返したい（債務整理したい）」など、不動産を換金する目的はいろいろあります。 換金対象が事故物件だった場合は、換金のときに2つの点に注意する必要があるのです。

1.札幌の事故物件の取り扱いをしているか

不動産会社に事故物件の換金を相談しても、断られるケースがあります。 事故物件を換金して債務に対処したい場合は、札幌の事故物件に対応しているかどうかが鍵になるのです。 札幌の事故物件の換金実績があるかどうかも確認しておきましょう。

2.士業と提携しているか

弁護士などの専門家と提携している不動産会社に相談することも重要です。 事故物件などの不動産の換金だけでは対処できない可能性があるからになります。 弁護士などの士業と提携している不動産会社の場合、事故物件の換金で個人的に債務の清算をすることが難しい場合は、弁護士のサポートを迅速に受けることが可能です。 弁護士から自己破産や個人再生など、問題解決のための方法を教えてもらうことができます。

最後に

事故物件は、事故物件の換金に対応している不動産会社に相談すれば、換金可能なケースが多くなっています。 債務がある場合は、売却金を返済に充てることも可能なはずです。 士業と提携している不動産会社の場合は、債務整理の各方法について即座にアドバイスやサポートを受けることもできます。
あかり不動産は士業と提携しています。 不動産の換金で債務を返済したい。 債務整理とどちらが適切か分からない。 債務問題でお困りの方は、あかり不動産にご相談ください。