事故物件・訳アリ物件

いわくつきの事故物件・訳アリ物件の売却は一苦労

事故物件や訳アリ物件という言葉、みなさまも一度は聞いたことがあると思います。
家の中で殺人事件がおきたり、入居者が自殺してしまった場合にその物件は事故物件や訳アリ物件という分類にされてしまうのです。

事故物件・訳アリ物件の売却は難しい

また、家の中だけの問題だけじゃなく、家の周辺で災害や事件があったり、周辺環境が原因で訳アリ物件に
なってしまうというケースもあります。
こういった事故物件や訳アリ物件というのは、一般的に「心理的な瑕疵」と呼ばれ、物件の取引きをする際に明示しなければならないケースも存在します。

この事故物件や訳アリ物件を売却するとなると、相当な苦労が必要です。
いわくつきの物件を喜んで購入する人なんてほとんどいませんよね？だから売手は値段を安くして、その周辺の相場以下の金額で売りに出す等、工夫をして売却活動を行っています。

事故物件・訳アリ物件の定義って？

事故物件・訳アリ物件にはさまざまな定義があります。ここではいくつかの定義を紹介していきたいと思います。

①物件内での殺人や自殺

一般的に有名なのが、その物件内で殺人事件が起きたり自殺したりというケースですね。
これは誰もが聞いたことがある事故物件の定義だと思います。殺人や自殺があったお部屋に住むのは誰もが嫌ですよね？
誰も好き好んでこういうお部屋に住みたいとは思いません。

②物件周辺での災害や事故や事件

その物件内だけじゃなく、物件の周辺で災害や事故や事件があった際も場合によっては、事故物件・訳アリ物件と定義されてしまいます。
自分では気をつけていても、いわくつき物件になるリスクはあるというわけです。また、物件が建てられている場所で、過去に何かしたらの事件や事故があった際にも、その物件が事故物件や訳アリ物件と呼ばれる場合もあります。

③周辺施設の問題

周辺に産業廃棄物処理場や下水処理場等の施設があった場合、その物件に住みたいと思いますか？
匂いがありますし音なんかも大きいので、そこに住むとなると精神的なストレスを感じてしまうでしょう。
こういった、物件の周りの施設によってその物件が事故物件・訳アリ物件と定義されることもあります。
他にも周りに暴力団の事務所があったり、刑務所があったりすると、その物件の評価は大きく下がってしまうケースがほとんどです。
これらもいわくつき物件と呼ばれる理由の一つなのです。