仲介と買取の違いって?メリット・デメリットも合わせて解説します
長年住んだ家を子供が独立したことを機会に夫婦2人が住むのにちょうどいい家に住み替えようか、遺産相続で相続した家を売却しようかなど、
様々な理由で不動産を売りたいと思われている方がいらっしゃるかと思います。
とくにはじめて不動産を売ろうとされている方は売却と買取、何か違うの?一緒じゃないの?と思われるかもしれません。
ですが、大きな違いがあり、最終的に手元に残る金額が変わってきます。
そのため、不動産の仲介と買取の違い、メリット、デメリットを理解された上で不動産の売り方を検討されてみてはいかがでしょうか。
仲介と買取の違い
まず、仲介と買取の違いをご説明します。
仲介というのは不動産仲介会社を通して買いたい人に不動産を売ることを言います。
不動産は個人だけでなく不動産会社が買ってリフォームなどをしてまた売りに出すことがあります。
この不動産買取会社に売ることを買取と言います。
では次に、仲介と買取のメリット、デメリットをご説明します。
①仲介の場合
仲介のメリット
- 査定金額は、相場価格より高めで取引されることが多いです。
- 様々な条件の不動産を査定することができます。
仲介のデメリット
- 査定金額が高くてもその金額で売却できるとは限りません。
- 買いたい人を探すため広告を出したり、手続きに時間がかかるため、現金化までは半年から1年かかります。
- 不動産仲介会社に仲介手数料を払わなければいけません。
- すぐ買い手がつかない場合は売却までの間、固定資産税や、補修費など維持費がかかります。
- 広告を出した場合、ご近所の方に知られる可能性があります。
※参考)媒介契約の種類
②買取の場合
買取のメリット
- 買取の場合は現金化まで1~3ヶ月と仲介よりも早く現金化することができます。
- 中古物件の場合は仲介だと引き渡しからある一定の期間、住宅に欠陥が見つかった場合、売主が補修代を負担する設備修復責任や瑕疵担保責任が
課せられますが、買取の場合はリフォームなどをすることからこのようなリスクを不動産買取会社が負うため、設備修復責任や瑕疵担保責任が免責
されます。 - 広告を出した場合、ご近所の方に知られる可能性があります。
買取のデメリット
- 査定金額は、相場価格より低めで取引されることが多いです。
- どのような不動産でも買取できるということではなく、地方で利便性が低く、田んぼなどは不動産買取はできません。
これが不動産の売却と買取のメリット、デメリットになります。
あかり不動産の買取はここが違います
あかり不動産は、買取がメインになりますが、他の買取会社とは違うところがあります。
それは他の買取会社のデメリットにある査定金額が相場価格より低めで取引されるという点が当社では相場価格よりも高く買取をすることができます。
直接当社が買取し、直接販売するため、仲介手数料がかからず仲介手数料分を上乗せして買い取ることができるからです!
不動産を売りたいとお考えの方は、ぜひ一度あかり不動産にご相談ください!
※参考)売却にかかる費用