2020年8月10日 コラム

札幌の訳アリ物件に売却条件はあるのか？

 

訳アリ物件を売却しようとしても、なかなか買い手がつかないのが実情です。
周囲で買い手を探しても、訳アリ物件のために断られるケースが非常に多いという話を耳にします。
不動産会社によっては訳アリ物件の販路を持っていないため、
不動産売却や不動産買取の相談をしても断られることがあるのです。
札幌の訳アリ物件のオーナーは、訳アリ物件の処分が困難で頭を抱えてしまうことも少なくありません。
札幌の訳アリ物件は売却条件や基礎知識をしっかり持ち、売却方法さえ選べば売却できます。
札幌の訳アリ物件の種類や売却条件について、あかり不動産が解説します。

札幌の訳アリ物件の種類とは

札幌の訳アリ物件には大きくわけてふたつの種類があります。
「心理的瑕疵物件（しんりてきかしぶっけん）」と「物理的瑕疵物件（ぶつりてきかしぶっけん）」のふたつです。さらに札幌の訳アリ物件を細かくわけて、「法的瑕疵物件（ほうてきかしぶっけん）」
「環境的瑕疵物件（かんきょうてきかしぶっけん）」の4種類に訳アリ物件を分類することもあります。
4種類とも、すべて訳アリ物件という大きなくくりに含まれます。
・心理的瑕疵物件
心理的瑕疵物件とは、不動産内での事件や事故、
死亡などがあった心理的に買うことをためらうような札幌の訳アリ物件のことです。
・物理的瑕疵物件
物理的瑕疵物件とは、不動産に雨漏りや損壊など、物理的な問題がある札幌の訳アリ物件のことです。
・法的瑕疵物件
法律による制限などがあるため、札幌の訳アリ物件を買っても買主の目的を達成できない不動産です。
制限のため建物を建てられない土地などが代表例になります。
・環境的瑕疵物件
不動産自体は問題なしなのですが、周辺環境に問題があるタイプの訳アリ物件です。
近くに反社会的組織の事務所や火葬場、ゴミ処理施設のある訳アリ物件がこの環境的瑕疵物件に該当します。

札幌の訳アリ物件の売却条件とは

札幌の訳アリ物件は不動産会社と売却方法さえ選べば基本的に売却可能です。
ただし、売却に際して売却条件があります。
札幌の訳アリ物件の売却条件とは「告知義務」です。
訳アリ物件の「訳」について買主に告知しなければいけないのです。
告知せずに不動産売買してしまうと、後からトラブルになる可能性がある他、
損害賠償の問題になる可能性もあります。
訳アリ物件を不動産売却するときは、相談先の不動産会社に訳アリ物件の「訳」の部分を話しておき、
告知義務についても確認しておきましょう。

最後に

札幌の訳アリ物件は大きくわけてふたつの種類があります。
法的瑕疵物件や環境的瑕疵物件を含めて、札幌の訳アリ物件を4種類にわけることもあります。
いずれにしろ訳アリ物件は売却が難しい物件ではありますが、
訳アリ物件だからといって売却が不可能というわけではないのです。
札幌の訳アリ物件の「訳」の部分を訳アリ物件の不動産売却・不動産買取を扱っている会社に話し、
売却について計画を立てましょう。
その際は、札幌の訳アリ物件の売却条件についても確認しておくことが重要です。
札幌の訳アリ物件の売却相談や売却条件の確認は、あかり不動産にお任せください。