離婚するため住宅ローン残債のある家を売却したい|方法とメリット

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2020年3月29日 コラム

離婚するため住宅ローン残債のある家を売却したい|方法とメリット

土地

 

離婚した夫婦は別々の生活を送ります。 生活のベースだった家は不要になり、離婚のスケジュールに合わせて売却することが少なくありません。
家を売却するときによく問題になるのが、住宅ローン残債です。 離婚という事情があっても、家に残債があれば通常の不動産売却はまずできません。 残債のある家を売却できる方法で不動産売却する必要があります。
・住宅ローン残債のある家の売却方法 ・任意売却で残債のある家を売却するメリット
2つのポイントを解説します。

離婚のときに住宅ローン残債のある家を売却する方法

離婚のときに家の売却をしたくても、住宅ローン残債があれば仲介による売却は難しくなります。 仲介による家の売却とは、不動産売却の中でもよく使われる方法です。 不動産会社と媒介契約を結び、家を買ってくれる第三者(買主)を探す売却方法になります。
住宅ローン残債がある家を買って欲しいと第三者に提示しても、残債のある家は第三者的な買主にとってリスクです。 自分が買主だったら「残債のない家を買いたい」と思うのではないでしょうか。 そのため、仲介による不動産売却で家を売ることは、難しくなっています。 不動産会社に相談しても「難しいです」という答えがあるはずです。 では、どのような方法で家を売却するのでしょう。
不動産売却にはいくつか手法があり、その中に任意売却という売却方法があります。 任意売却は、住宅ローン残債のある家を売却し、売却金を住宅ローンの残債に充当する方法です。 家の売却と住宅ローンの解決を同時に行う方法が任意売却になります。 残債のある家を離婚時に売却する場合は、基本的に「任意売却」という方法を使うのです。

離婚のときに任意売却で残債のある家を売却するメリット

任意売却は残債のある家の売却に使えるだけでなく、他にも5つのメリットがあります。
1.相場に近い価格で家を売却できる 任意売却は任意での売却になるため、競売よりも相場に近い価格で家の売却が可能です。
2.費用面で柔軟な対応が期待できる 引っ越し費用を売却金から捻出できる可能性があります。 任意売却は費用面について柔軟な対応が期待できるのです。
3.近所に離婚や家の売却を知られることがない 競売や仲介の場合は情報が掲載されるため、近隣の住民に知られてしまう可能性が高くなっています。 対して任意売却は近隣に知られることなく家の売却を進めることが可能です。 離婚の事情などを知られることもありません。
4.家に残債があっても売却後は無理のない範囲で返済できる 任意売却後の残債については、無理のない金額で分割払いできます。
5.離婚のスケジュールに合わせやすい 当社は離婚スケジュールを伺った上で売却スケジュールを提案いたします。 離婚よって残債のある家を売る場合も、スケジュールに合わせた売却が可能です。

最後に

離婚のときに家を売却したくても、住宅ローンの残債があると仲介などの方法での売却が難しいのが現実です。 家の売却方法には任意売却という住宅ローン残債があっても利用できる方法があります。 離婚とスケジュールを合わせて任意売却で対処してはいかがでしょう。
残債のある家の売却はあかり不動産にご相談ください。 離婚スケジュールに合わせた売却計画を提案いたします。

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