2024年7月16日 コラム

相続物件を放置している方は必見！問題とリスクがあります

 

 

両親から相続した実家や別荘などを放置していませんか。

相続物件の放置には問題とリスクがあります。

問題やリスクの観点から、放置はおすすめしません。

放置がこのまま続きそうなら、早めに売却してはいかがでしょう？

相続物件の放置にはどのような問題とリスクがあるのか、札幌の相続物件に強い専門業者が解説します。

 

■相続物件を放置するリスク

 

相続物件の放置には2つのリスクがあります。

これらのリスク対策のためにも、早めの売却がおすすめです。

 

1．倒壊や環境に影響するリスク

 

相続物件を放置していると経年劣化が進み、倒壊のリスクが高くなります。

相続物件が倒壊すると近隣の住民の怪我や死亡事故などに繋がる可能性がある他、周囲の建物に損害を与えてしまうケースもあります。

 

相続物件の経年劣化が進むことにより、近隣の衛生環境や景観に悪い影響を与えることも少なくありません。

犯罪の温床になるケースや、害虫や害獣の住処になってしまうケースなどもあります。

 

2．近隣住民とトラブルになるリスク

 

相続物件を放置していると「倒壊するのではないか」「経年劣化で周辺環境に影響が出る」など、近隣住民も不安です。

すでに具体的なリスクが出てしまっている場合は、近隣住民の命や財産にも関わるため、さらに不安になってしまうことでしょう。

相続物件の管理や状態について近隣住民とトラブルになってしまうリスクがあります。

 

■相続物件の放置には問題もある

 

相続物件を放置することには数々のリスクがある他、問題点もあります。

主な問題点は2つです。

 

問題①税制優遇を受けられなくなる

問題②相続物件の登記義務化に反する

 

土地の上に相続物件があると、固定資産税を優遇されている状況です。

しかし、相続物件の管理状況が悪いと、税制優遇を受けられなくなり、固定資産税が最大で6倍になってしまう可能性があります。

相続物件の放置にはこのように税金の問題があるのです。

 

放置されている相続物件は相続登記が行われていないことも少なくありません。

2024年から相続物件・土地の登記が義務化されています。

義務化に反すると過料などの罰則の対象になってしまうという問題点もあります。

 

https://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/page000275.html

 

相続物件にはこのような問題・リスクがあるため、放置はおすすめしません。

トラブルのリスクやルールに反する可能性があるという問題点や、税金の負担が重くなってしまうという問題点などに困る前に、早めの売却が重要です。

 

■最後に

 

相続物件の放置で注意したいのは「不動産の価値が年々減少する」という問題です。

 

相続物件を放置するリスクや問題点に「いずれ売却で対処しよう」と思っていたとします。

戸建て住宅などの相続物件は時と共に経年劣化が進みます。

そのため、放置期間が長いと、価値が下がってしまう（売却額がどんどん下がってしまう）のです。

不動産の価値という点でも早めの売却が重要になります。

 

当社は札幌の戸建て住宅やアパート、マンションなど、各種の不動産売却に強い専門業者です。

相続物件の売却実績も豊富なので「放置している相続物件がある」「相続物件を手放したい」という方は、ぜひご相談ください。

 

相続物件の売却なら、札幌のあかり不動産にお任せください。