実家を売るタイミングはいつ?相続の前後どちらに売却すべきか

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2020年9月29日 コラム

実家を売るタイミングはいつ?相続の前後どちらに売却すべきか

 

思い出の残る実家でも、維持管理の負担が重いなら、いつかのタイミングで不動産売却を検討する
ケースが多いのではないでしょうか。
実家を売るとして、いつのタイミングで実家を売るのがベストなのでしょう。
相続した後に売るべきでしょうか。
それとも親が健在なうちに住み替えをして実家を売るべきなのでしょうか。
実家を売るタイミングを、相続前と相続後でメリットを比較しました。

実家を相続前のタイミングで売るメリット

実家を相続前のタイミングで売るメリットはふたつあります。
ひとつは、実家の維持管理負担が減ること。
たとえば実家の親が老人ホームに入居しており、年に何回かだけ実家に帰る状態だったとします。
親が実家に帰る回数に関わらず、実家を維持するためには固定資産税の支払いや、庭木の剪定など、
実家を維持するための一定の負担が発生します。
実家を相続前のタイミングで売却すれば、実家の維持管理負担が減ります。
年20万円の固定資産税を払っていたとして、親が老人ホーム入居から5年後に亡くなったとします。
相続後に実家を売れば最低でも100万円の固定資産税の負担が必要ですが、
相続前のタイミングで実家を売ることができれば、100万円の固定資産税自体が発生しないわけです。
もちろん、庭木の剪定などの費用も不要になります。
もうひとつのメリットは、実家を売ることでまとまった現金を受け取れることです。
まとまった現金は親の介護費用や生活費に使えますし、現金として相続できます。
実家を売ったまとまった資金は、相続人や実家の親の事情に合わせて自由に使えるというメリットがあります。

実家を相続後のタイミングで売るメリット

実家を相続後のタイミングで売るメリットもふたつあります。
ひとつは、実家を相続後まで使えることです。
実家に親が住んでいる場合、体調面の不安や本人が住み替えを嫌がるなどの理由から、
実家を売ることができないケースがあります。
しかし逆に考えると、相続発生まで実家を売らないことにより実家をそのまま使えるわけですから、
メリットが存在しないわけではありません。
相続後の実家を売るタイミングまで、子供や親族なども実家を使うことが可能です。
たとえば地方都市の場合、法要などを実家でおこなうこともあります。
祖父母の法要などに実家を使えるメリットもあるわけです。
もうひとつは、相続後に実家を売ることで、相続税をおさえられる可能性があるメリットになります。
実家を相続前のタイミングで売れば、売却益にも税金がかかりますが、
相続時にも税金がかかる可能性があるのです。
たとえば実家を売ったお金が3,000万円残っていれば、3,000万円はどのように評価しても3,000万円ですから、
他の遺産次第では相続税の課税につながる可能性があります。
実家を相続した場合には小規模宅地等の特例が使える可能性があり、さらに相続後に実家を売る場合は3,000万円特別控除などが使えることもあるため、税金負担をおさえられる可能性があるのです。

最後に

実家をいつ売るかタイミングを決めるときは、
実家をどの時点で売ることが最もメリットがあるのかよく考える必要があります。
加えて、実家を売ったときの税金や相続税、特例利用の可否なども合わせて考える必要があるのです。
実家を売るタイミングで迷ったら、あかり不動産にご相談ください。

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