空き家を相続したらいくらかかる?親の家を引き継ぐ際の費用と注意点|あかり不動産株式会社

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2026年1月27日 コラム

空き家を相続したらいくらかかる?親の家を引き継ぐ際の費用と注意点|あかり不動産株式会社

 

 

「親が住んでいた空き家を相続したけれど、何から手をつけていいか分からない」「手放すにも費用が心配」——近年、こうしたご相談が増えています。

 

空き家の相続は単に「家をもらう」だけでは済まず、各種手続きや費用負担が発生するケースも多いです。特に札幌市など地方都市では、「親の家をどうするか」が将来的な課題として浮かび上がってくる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、親から相続した空き家にかかる費用や税金、「いくらくらいかかるのか?」という疑問に答えながら、売却も含めた対処法をご紹介いたします。

 

空き家を相続する際にかかる主な費用とは?

 

親から空き家を相続する場合、以下のような費用がかかることがあります。

 

1.登記(名義変更)の費用

 

不動産の相続登記は、2024年4月から義務化されました。期限内に手続きをしないと、過料(罰金)が科される可能性もあります。

 

・登録免許税:土地・建物評価額の0.4%

 

・司法書士費用:5〜10万円程度が相場

 

特に相続人が複数人いる場合は、誰が所有者になるかを明確にする必要があります。

 

2.相続税(課税対象となる場合)

 

親の遺産総額が基礎控除(3,000万円+相続人の人数×600万円)を超える場合、相続税が発生します。

 

例)相続人が2人の場合 → 基礎控除額:4,200万円

→ 不動産を含む遺産の合計がこれを超えると課税対象に

 

空き家単体で相続税がかかるケースは少ないものの、「都市部に複数の資産がある」「現金や有価証券もある」などのケースでは、早めに税理士に相談するのがおすすめです。

 

3.固定資産税・都市計画税

 

空き家であっても、所有している限りは毎年固定資産税がかかります。札幌市の場合、以下が目安です。

 

・一戸建て住宅:年間10万円〜30万円前後

 

・土地のみ:数万円〜

 

さらに、住宅として使用されていない状態が続くと、住宅用地の特例が適用されず、税額が最大6倍になることもあります(いわゆる「特定空き家」問題)。

 

4.管理・維持費

 

空き家は使っていなくても、維持するための手間やお金がかかります。

 

・雑草処理・雪かき:月数千円〜

 

・定期的な換気や通水:管理代行会社に委託する場合、月5,000〜1万円程度

 

・老朽化対策(シロアリや雨漏り修繕など):数万〜数十万円

 

遠方に住んでいる方や、高齢で管理が難しい方にとっては、負担が年々増すことになります。

 

「空き家を売るといくらになる?」相場の考え方

 

親から相続した家をそのまま活用するケースもありますが、「使わないので売りたい」という方も多くいらっしゃいます。

 

では、実際に空き家を売却する場合、どの程度の金額になるのでしょうか?

 

土地・建物の評価は立地や築年数で変わる

 

不動産の価格は、主に次の要素で評価されます。

 

・土地の面積・地形・接道状況

 

・最寄り駅・バス停からの距離

 

・周辺施設(学校・スーパーなど)

 

・建物の築年数・構造・状態

 

たとえば、札幌市内であれば中央区や豊平区は比較的高値で売れやすい一方、郊外や公共交通が少ないエリアでは価格が下がる傾向があります。

 

売却前に必要な費用もある

 

家を売却するにも、以下のようなコストがかかります。

 

解体費用(古家付き土地として売れない場合):100〜200万円程度

 

不動産会社への仲介手数料:売却価格の3%+6万円+税

 

境界測量や残置物処分:5〜30万円程度

 

結果的に、売却額から差し引かれる費用が多くなる場合もあるため、「手元にいくら残るか?」を事前に把握しておくことが大切です。

 

相続した空き家を放置するとどうなる?

 

「とりあえず様子を見よう」と空き家を放置してしまうと、思わぬリスクにつながります。

 

・「特定空き家」に指定される可能性

 

老朽化が進み、倒壊の危険性や衛生面での問題がある場合、自治体から「特定空き家」として指導が入ります。

 

→ 指導に従わないと、強制解体や行政代執行、固定資産税の優遇措置撤廃といったペナルティが課されることも。

 

・近隣トラブルや犯罪の温床に

 

管理されていない空き家は、ゴミの不法投棄や放火、動物の住みつきなどの問題を引き起こしやすくなります。ご近所との関係にも影響しかねません。

 

空き家相続の「いくら問題」は専門家への早期相談がカギ

 

相続や不動産売却には専門知識が必要です。「結局いくらかかるのか」「どんな選択肢があるのか」を自分だけで判断するのは難しい場合が多いでしょう。

 

あかり不動産株式会社では

 

不動産売却の査定や手続き

 

空き家の解体・管理相談

 

相続税の試算や専門家のご紹介

 

など、ワンストップでご相談いただけます。空き家の相続でお困りの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

 

まとめ|親の家を相続したら「維持費・税金・売却」の視点を持とう

 

空き家を相続したとき、見落とされがちなのが維持費や税金といった“持ち続けるコスト”です。感情的な理由で残したくなる気持ちも分かりますが、将来的な負担やリスクを冷静に見極めることも大切です。

 

「使わない家をただ持っているだけ」であっても、毎年お金がかかります。活用方法を検討したうえで、「売却して現金化する」という選択肢も有効です。

 

相続した空き家に関して不安がある方は、早めに専門家に相談し、最適な方向性を見つけましょう。

 

あかり不動産株式会社では、札幌市を中心に不動産相続・売却のご相談を承っております。お気軽にご相談ください。

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