2022年10月1日 コラム

離婚の不動産売却で考えるべき4つのことを札幌の不動産会社が解説

 

 

 

 

 

離婚時に自宅を不動産売却する場合は4つのことを考える必要があります。

4つのことを考えずに自宅を放置してしまうと、離婚後にトラブルになるリスクがあるのです。

 

離婚時に自宅を不動産売却したい場合に結論を出しておきたい4つのことを札幌の不動産会社が解説します。

 

■離婚の不動産売却で考えるべき4つのこと

 

離婚の際に悩むのが自宅の処分です。離婚後は夫と妻が別々の生活をしますので「自宅をどうするか」が問題になります。

離婚する夫婦がどちらも自宅に住まないということであれば、いずれかのタイミングで自宅を不動産売却した方がいいでしょう。

 

離婚する夫婦が自宅を不動産売却する場合は、次の4つのことについて考えるべきです。

 

・離婚後に自宅に夫婦のどちらかが住むのか

・自宅を不動産売却するタイミング（離婚の前か後か）

・自宅の不動産売却金の分割方法

・住宅ローンをどうするか

 

離婚後に夫婦どちらも自宅に住まないケースもありますが、夫婦のどちらかが自宅に住み続けるケースもあります。

まずは「不動産売却してよいのか」「住み続けるのか」を明確にしておきましょう。

 

離婚が理由で自宅を不動産売却する場合、法律などでタイミングが決まっているわけではありません。

離婚後に不動産売却しても問題ありませんし、離婚に併せて不動産売却することも可能です。

ただ、離婚後は元夫婦が協力して不動産売却することが難しいケースなども多いため、早めに不動産売却しておいた方が安心ではあります。

 

自宅を不動産売却した後の売却金の分割についても考える必要があります。

夫婦で半分ずつ分けることが基本ですが、分割について揉めないように財産分与や養育費など他のことも含めて確認しておいた方がいいでしょう。

 

不動産売却したい住宅に住宅ローンが残っていると、住宅ローンをどのように処理するかが問題です。

任意売却により住宅を売却しつつ住宅ローンに対処する方法などもあるため、検討してみるといいでしょう。

 

■離婚の不動産売却では方法も重要

 

離婚の不動産売却では売却方法も重要です。

不動産売却の場合、仲介や買取という方法があります。

たとえば札幌の家を離婚時に売却する場合、仲介は買主探しをしますから高値売却が期待できます。

しかしながら、買主探しをしなければならないということは、その分だけ不動産売却まで時間がかかってしまうわけです。

そのため、離婚の時期にも影響する可能性があります。

 

買取は不動産会社に札幌の家を買ってもらう方法です。

不動産会社が買主になるため、離婚のスケジュールに併せやすく、迅速に売却できるというメリットがあります。

 

離婚時の不動産売却ニーズや住宅ローンの状況なども踏まえて売却方法をよく考えることが重要です。

 

■最後に

 

離婚の際はただ不動産売却すればよいのではなく、タイミングや離婚後のこと、住宅ローンなどを考えて売却することが重要です。

離婚が原因の不動産売却に通じた不動産会社であれば確認やアドバイスをしてくれるので安心です。

 

札幌の当社は離婚に関する不動産売却の経験が豊富です。

離婚の際に自宅を不動産売却するなら、札幌のあかり不動産にお任せください。