2022年10月28日
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事故物件の売却相場は？札幌の不動産会社が解説

 

 

事故物件を売却するときに気になるのは「どのくらいの相場で売却できるのか」ではないでしょうか。

札幌の事故物件を売却する場合はどのくらいの価格が売却相場になっているのでしょう。

 

札幌の不動産会社が事故物件の売却方法と売却相場を解説します。

 

■札幌の事故物件の売却相場

 

事故物件とは「買主が買い控えるような事故（事情）がある不動産」です。

具体的なガイドラインについては国土交通省が定めています。

国土交通省のガイドラインによると、事故物件とは「事故死や自然死以外の死が発生した不動産」で、「特殊清掃が行われた不動産」のことです。

 

国土交通省のガイドラインが発表される前は、不動産会社によって事故物件の解釈はさまざまでした。

人の死があれば事故物件としていたような不動産会社もありました。

国土交通省のガイドラインが公表されてからは、人が亡くなっていればただちに事故物件とは解釈されなくなったと言えるでしょう。

 

高齢者が住んでいる物件の場合、転倒などにより亡くなるケースは珍しくありません。

また、自宅で亡くなるケースもあります。

自宅で亡くなった高齢の家族を弔った後に物件を売りに出すことも珍しくありません。

このようなケースは基本的に事故物件には該当しません。

殺人や自殺が発生した物件で、特殊清掃が必要ななった物件が基本的に事故物件に該当します。

 

事故物件の売却相場は、一般の物件よりも低くなってしまいます。

事故物件とは買主が買い控える事情を持った物件なので、どうしても価格相場が一般の物件より低くなってしまうのです。

 

札幌の事故物件の価格相場は、一般的な物件の価格より2～5割低い価格だと言われています。

たとえば、売却したい物件の価格相場が3,000万円だとすれば、その物件が事故物件の場合は1,500～2,400万円が価格相場になるわけです。

 

なお、札幌の事故物件の価格相場には事故物件が抱える事情が関係してきます。

事情によって価格も変わってくるため注意が必要です。

 

■札幌の事故物件を売却する方法には

 

札幌の事故物件を売却する方法には「仲介」と「買取」があります。

 

仲介とは不動産会社が仲介して、事故物件の買主を探して売買する方法です。

事故物件の立地や状態や買主が「事故物件でも気にしない」という人であれば仲介による売却も不可能ではありません。

ただ、事故物件は買主が買い控えるような事情を持つ不動産ですから、仲介による売却は難易度が高いと考えた方が良いでしょう。買主が見つからない可能性もあります。

 

事故物件は買取による売却も可能です。買取とは不動産会社が買主になって事故物件を売買する方法になります。

買取では不動産のプロである不動産会社が買主になるため、売却がスムーズです。

事故物件の買取に対応している不動産会社は事故物件の販路や活用のノウハウを持っています。

そのため、買取を実施している会社によっては、事故物件でも問題なく買ってくれる可能性が高いのです。

 

■最後に

 

札幌の事故物件の売却で困っているなら当社へご相談ください。

当社は事故物件の買取にも対応している札幌の不動産会社です。

相場について知りたい場合は、当社の査定もぜひご利用ください。

 

札幌の事故物件の売却ならあかり不動産にお任せください。