2022年11月1日 コラム

転勤時に戸建を売却する方法は？住宅ローンが残っている場合の対処法も解説

 

 

 

 

当社にはよく「転勤するので戸建を売却したいです」というご相談があります。

転勤時は引っ越しと戸建売却を同時進行するケースも少なくありません。

転勤による引っ越し先が遠方だと、戸建売却の手続きも一苦労ではないでしょうか。

 

当社は転勤時の戸建売却もサポートしています。札幌の戸建は「住宅ローンが残っている場合」と「住宅ローンが残っていない場合」で売却方法が変わってくるため注意が必要です。

転勤時の戸建売却方法を2つのケースに分けて説明します。

 

■転勤時の戸建売却方法｜住宅ローンがない場合

 

【事例①】

 

札幌から別の地域に転勤することになりました。

家族で戸建に住んでいたのですが、転勤時に引っ越しが必要なため、今後の維持費なども考えて売却を検討しています。

住宅ローンの返済は終わっています。このようなケースでは、どのような戸建売却方法があるでしょうか？

 

【事例①の戸建売却方法】

 

当社は転勤時の戸建売却についてよくご相談を受けています。

札幌から他の地域に転勤するにあたって戸建を売却する方法は2つです。

 

・仲介による戸建売却

・買取による戸建売却

 

仲介とは買主探しをして戸建を売却する方法です。

買取は当社が買主になり戸建を買い取る方法になります。

仲介は買主探しをするため、戸建売却をスケジュールに併せて進めることが難しい方法です。

転勤時は引っ越しのスケジュールに併せて戸建売却を進めたいという方は少なくありません。

買取は当社が買主になるため、転勤スケジュールに併せて売却を進めることが可能です。

 

■転勤時の戸建売却方法｜住宅ローンが残っている場合

 

【事例②】

 

札幌から別の地域に転勤するため戸建売却を検討しています。

しかし、住宅ローンが残っているため、戸建の売却が可能なのか分かりません。

戸建売却は可能でしょうか。

もし可能であれば、どのような売却方法で手続きを進めたら良いのでしょう。

 

【事例②の戸建売却方法】

 

住宅ローンが残っている場合は通常の不動産売却では戸建を売ることはできません。

住宅ローンが残っている場合は任意売却という方法を使います。

任意売却とは債権者（金融機関など）に承諾を取り、そのうえで戸建を売却する方法です。

住宅ローン残債は売却金で清算し、さらに残債が出た場合は残債の返済について交渉します。

 

任意売却は専門知識を要する戸建売却方法です。

転勤の際の戸建売却を得意としている不動産会社でも対応しているケースと、していないケースがあります。

 

■最後に

 

転勤時の戸建売却は事情により選択すべき方法が変わってきます。

たとえば転勤スケジュールに沿って戸建売却したい場合は、スケジュールに合わせる買取が便利です。

住宅ローン残債があれば任意売却で戸建を売る方法があります。

住宅ローン残債がある場合は通常の不動産売却は難しいので、任意売却など債務がある場合の売却方法に対応している不動産会社に相談することが重要です。

 

あかり不動産は札幌市の不動産会社です。

転勤時の不動産売却なら戸建売却・任意売却を得意としている当社にお任せください。

転勤スケジュールや事情に合わせたプランを提案いたします。