2023年1月1日 コラム

戸建て売却の片付けタイミングは？札幌の不動産会社が解説

 

戸建て売却するときは基本的に家の中の家具や生活用品を片付けることになります。

そのため、「片付けはいつ頃はじめればいいの？」と疑問に思うのではないでしょうか。

 

札幌の不動産会社が戸建て売却で家具や生活用品の片付けタイミングについて解説します。

戸建て売却を検討している方はぜひ参考にしていただければと思います。

■戸建て売却の片付けタイミングは？

 

戸建て売却では基本的に家の中の物を片付けて引き渡しを行います。

ただ、片付けをするといっても、引き渡しの間まで家で生活するケースも少なくないため「どのタイミングで？」と悩む方は少なくありません。

 

戸建て売却の際に片付けをはじめるタイミングは査定から内覧の前あたりです。

 

たとえば、仲介で戸建て売却するとします。

仲介では査定後に買主探し（売却活動）をして、買主候補が内覧をするという流れになります。

内覧のときに家の中が散らかっていると、買主候補があまり良い印象を持ちません。

内覧で良い印象を持ってもらうことは、戸建て売却では重要なことです。

印象によって「買う」「買わない」が左右される可能性があるからです。

仲介で戸建て売却する場合は買主の印象や決断を左右する内覧のタイミングまでは、ある程度の片付けを進めておいた方が良いと言えます。

 

ただ、戸建て売却の中には片付けが不要な方法もあります。

片付け不要の戸建て売却方法を選択すれば片付けタイミングや、片付けそのものに悩む必要はありません。

 

■片付ける必要のない戸建て売却方法もある

 

戸建て売却では必ず自宅の家具や生活用品を片付けなければいけないわけではありません。

戸建て売却の方法の中には家具などの片付けの必要がなく、タイミングについても考える必要のない方法があります。

 

ひとつは仲介の際に「家財道具つき」として戸建て売却する方法です。

ただ、この戸建て方法の場合、買主探しが困難になるケースも少なくありません。

家財道具つきだと買主が「前の所有者の私物を嫌がる」「買主が自分で片付けなければならない」などの事情から、買い控える可能性があるからです。

特に相続物件などは家財が多いため、家財道具つきで戸建て売却してもなかなか売れないことがあります。

 

もうひとつの方法は不動産買取により戸建て売却です。

不動産買取では不動産会社が買主になるため、事前に不動産会社に伝えていれば特に問題ありません。

戸建ての片付けも含め対応してもらえます。

相続物件で私物が多い。

急ぎの売却で片付けるタイミングが難しい。

このような事情があれば、買取による戸建て売却をおすすめします。

■最後に

 

戸建て売却のタイミングは査定から内覧までの間です。

このタイミングで家の中を片付け、買主候補に良い印象を持ってもらえるよう努める必要があります。

 

ただし、戸建て売却の際は片付けが難しいケースも少なくありません。

たとえば、私物の多い相続物件の場合は遺品整理なども関係してきます。

物の量が多い戸建てや急ぎの売却でも、タイミングを合わせて片付けることは難しいと考えられます。

 

片付けが難しい。

片付けのタイミングにあわせて家の整理ができない。

このような場合は不動産会社に家財について相談できる買取を検討してはいかがでしょう。

戸建て売却の片付けタイミングに悩んだら、買取に力を入れているあかり不動産へご相談ください。