2022年10月14日 コラム

古家の売却で税金はかかる？札幌の不動産会社が解説

 

 

 

住む予定もないのに古家を放置していませんか。

築年数の経過した実家を相続し、空き家状態で放置していないでしょうか。

古家を放置していると維持管理にお金や労力がかかってしまいます。

住む予定も、運用の予定もない古家であれば早めに処分することをおすすめします。

 

この記事では札幌の不動産会社が「古家にかかる税金などのデメリット」や「古家の売却方法」、「古家売却で税金はかかるのか」の3つのポイントを解説します。

 

■古家とは？税金など所有のデメリット

 

古家とは言葉通り「古い家」のことです。築年数や経年劣化の状態によっては中古一戸建てと表記されます。

古家の場合は一般的にさらに古く、築年数を重ね経年劣化の進んだ家を想像すると分かりやすいはずです。

 

古家がある場合は「古家付き土地」や「土地（現状 古家付き）」などの表記をして買主探しをするのが一般的になります。

 

古家は所有者が「売れないだろう」と考えて放置しているケースが少なくありません。

古家は言葉通り古い家で、仮に売りに出したとしても買主が見つからないだろうと考えてしまうからです。

ただ、古家の放置には税金などさまざまな面でデメリットがあります。

 

古家が放置状態でも固定資産税の免除はありません。

古家の倒壊などを防ぐためには修繕や適切な管理も必要です。

修繕や管理のためにも労力と費用がかかります。放置して使わない古家のために金銭的、そして労力的な負担がかかってしまうわけです。

さらに、古家の管理状態を巡って近隣とトラブルになるリスクもあります。

 

古家を売却などで処分せず所有し続けることにはデメリットしかありません。

住む予定も、運用する予定もないのであれば、早めに売却などの処分を検討すべきです。

 

■古家の売却方法と売却時の税金

 

古家の売却方法は3つ考えられます。

 

・古家付き土地として売却する

・古家を解体して売却する

・古家を不動産買取で売却する

 

古家は古家付き土地として売却する方法と、解体して更地として売却する方法があります。

解体して更地として売却する場合は、古家の解体費用が必要になるため、利益がマイナスになる可能性があります。

古家付き土地として売却する方法も同様で、仲介などで買主探しをして売却する場合は売却の諸経費でマイナスになるケースや、ほぼ利益が得られないケースも少なくありません。

 

古家を不動産買取で売却するという方法もあります。

不動産買取とは不動産会社に古家を売却する方法です。

売買の相手が不動産会社になるため、残置物や引き渡しのタイミングなども相談に乗ってもらえるというメリットがあります。

 

なお、古家の売却では利益が出た場合に税金がかかる仕組みになっています。

古家を売却する際は税金のこともあらかじめ考えたうえで売却を進めることが重要です。

 

■最後に

 

当社は不動産買取を得意としている札幌の不動産会社です。

古家の買取にも対応していますので、古家売却のことであればお気軽にご相談ください。

 

古家を不動産買取で売却する場合、古家の残置物や税金などについても相談可能です。

古家にかかる維持管理や税金などの負担を考え、スピーディに買取することもできます。

 

古家の売却処分であればあかり不動産にお任せください。