2024年8月16日 コラム

不動産売却で使える税金の控除とは？節税の知識を解説

 

 

 

はじめて不動産売却する方は「2,000万円で売却したら2,000万円受け取れる」と考えていることがあります。

 

不動産売却では税金がかかります。

不動産売却の税金について知っておかないと、不測のマイナスが出てしまうことがあるのです。

 

札幌エリアの土地や戸建て住宅、収益物件を売却したときの税金について解説します。

また、税金の負担を軽くするための控除についても併せて説明します。

 

■札幌の不動産売却では税金がかかる

 

札幌の戸建て住宅や収益物件、土地などの不動産売却でかかる主な税金は3種類です。

 

不動産売却で税金が増えてしまうと、その分だけ最終的な利益が減ってしまいます。

不動産売却にかかる税金の負担を控除などでどれくらい減らすかが問題になります。

 

・不動産売却には印紙税や登録免許税がかかる

 

不動産売却の手続きの際に印紙税や登録免許税などの税金がかかります。

印紙税とは書類にかかる税金のことです。

不動産売却の契約書などは印紙税がかかります。

 

不動産売却では土地や物件の売主から買主へ名義が変わりますので、名義変更の登記が必要です。

また、売却する不動産に抵当権などが設定されている場合は抹消の手続きなども必要になります。

登記の内容に応じた登録免許税を納付することになります。

 

・不動産売却には譲渡所得税もかかる

 

札幌の戸建て住宅や土地、収益物件などの売却で利益が出た場合は譲渡所得税がかかります。

利益が出なかった場合には、課税はありません。

札幌の不動産売却にかかる税金の中でも納付額が高額になりがちなのが譲渡所得税です。

 

■札幌の不動産売却で使える税金の控除

 

札幌の不動産を売却する際は控除や特例などを含めて計算し、利益が出ていれば譲渡所得税がかかるという仕組みになっています。

特例や控除などが使える場合、忘れずに活用することで税金の負担を減らすことが可能です。

 

札幌の不動産売却で使える代表的な控除に「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」があります。

特別控除の特例とは、マイホームを不動産売却したときに税金をおさえられる特例です。

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例を使うことで、マイホームを不動産売却したときの譲渡所得から3,000万円まで控除できます。

ただし、控除の特例を使うためには条件があります。

控除の条件は細かく、不動産売却や税金のことに慣れていない方では複雑に感じられることでしょう。

 

控除の特例については国税庁のホームページに説明があります。

説明を確認すると共に、不動産売却を依頼する専門業者に説明を受けておくと安心です。

 

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3302.htm

 

■最後に

 

不動産売却では印紙税や登録免許税、譲渡所得税などの税金がかかります。

税金額が多くなってしまうと、せっかく不動産売却金が入っても最終的な額が少なくなってしまいます。

手元に多くお金を残すためにも、控除や特例などは忘れずに活用することが重要です。

 

ただ、控除や特例を忘れずに活用すると言っても、「税金のことがよく分からない」「不動産売却のことも含めてアドバイスを受けたい」という方もいらっしゃることでしょう。

 

あかり不動産は不動産売却の経験豊富な専門業者です。

 

不動産売却のことであれば制度から税金まで当社の知識と経験でサポートします。

ぜひお気軽にご相談ください。