2021年5月10日 コラム

訳アリ物件の処分で困っているならスピード売却！方法や売却の流れ

 

訳アリ物件は不動産に心理的な事情や物理的な事情、環境的な事情を抱えています。
そのため普通の物件よりも売却の難易度が上がり、仮に売却できても価格が低くなるという特徴があるのです。
訳アリ物件を処分したくでも売却が難しいことや、解体費用の捻出が難しいことから処分に困るオーナーは少なくありません。

訳アリ物件の処分で困っているなら「スピード売却」を使ってはいかがでしょう。
スピード売却の方法や換金までの流れを徹底解説します。

■訳アリ物件の処分に使える「スピード売却」とは

訳アリ物件の処分に使えるスピード売却とは「不動産買取」のことです。
不動産買取は不動産会社に訳アリ物件や相続物件などを買取してもらう方法で、仲介による売却よりも売れる不動産の範囲が広くなっています。
仲介では売却が難しかった訳アリ物件でもスピード売却なら問題なく処分できるケースがほとんどです。

不動産会社が訳アリ物件をスピード売却で購入しても「使途がないのでは」と思うかもしれません。
不動産会社は訳アリ物件を購入しても他に販売ルートを持っていたり、活用方法があったりするため、訳アリ物件を購入しても損するというわけではないのです。
そのため訳アリ物件もスピード売却の購入対象になっています。
訳アリ物件の処分に困ったら、スピード売却に対応している不動産会社に相談してみるといいでしょう。

なお、スピード売却に対応している不動産会社でも、エリアや査定額、買取対象などが会社によって違っています。
査定や相談時の印象、エリアなどから訳アリ物件のスピード売却を依頼する不動産会社をよく選ぶことが重要です。

■訳アリ物件をスピード売却で処分する流れ

訳アリ物件をスピード売却するときの処分までの流れは以下のようになっています。

・訳アリ物件のスピード売却を実施している業者に相談する
・訳アリ物件のスピード売却査定を実施する
・スピード売却査定内容を確認し契約を結ぶ
・訳アリ物件の引き渡しやスピード売却金の支払い

スピード売却は仲介と異なるため、不動産会社に相談した後に宣伝広告といった第三者である買主を探すための売却活動がありません。
スピード売却した不動産会社に訳アリ物件を買取してもらい、訳アリ物件の引き渡しとお金の受け取りをして完了というシンプルな流れになります。

訳アリ物件の中にある物の処分が難しくてもスピード売却は可能です。
物の処分が難しい場合は不動産会社にあらかじめ相談しておくとスムーズです。

最後に

訳アリ物件は仲介での処分が難しいため、オーナーによっては処分を諦めてしまうケースがあります。
スピード売却（不動産買取）の場合は訳アリ物件でも問題なく処分できるケースがほとんどですから、
仲介で売却できないからと諦めず、まずはスピード売却を実施している不動産会社に相談してみることをおすすめします。

訳アリ物件のスピード売却はあかり不動産にお任せください。